なんだかよく分からないGitについて
Gitについて簡単にまとめてみた
皆さんどうもこんにちは!かえでです。
今回はずーっと苦手意識のあったGitについて簡単にまとめていきたいと思います。
皆さんの中にも苦手意識のある方は多いのではないでしょうか?
僕の場合はそもそも何をしているのかが分からなかったり、ターミナルを使うこと自体にすでに抵抗があります。笑
ただ今後絶対に必要になってくるであろうGit...
今回ここでまとめることで苦手意識とはおさらばしたいと思います!
三つの概念
まずGitには三つの概念が存在します。
1. ワーキングディレクトリ…Gitで管理されていない状態。
2. ステージングエリア...Gitで管理する対象となっている状態。
3. Gitディレクトリ...Gitの変更履歴を記録した状態。
以上の三つが存在します。
つまり僕たちはワーキングディレクトリ (Gitで管理されてない) の段階にいるものをGitディレクトリ (Gitの変更履歴を記録) の段階にまで持っていきたいというわけなんです!
さてさて、そうするためにはどうしたら良いのかというのが次になります。
ワーキングディレクトリからGitディレクトリにいくには
まず、1のワーキングディレクトリから2のステージングエリアに行くにはステージングという作業が必要になってきます。
ステージング...対象ファイルをGit管理下に置く。(git add)
管理されていない状態から管理する対象にするには管理下に置く必要がある。ということですね。当然と言えば当然です。
次に、2のステージングエリアから3のGitディレクトリに行くにはコミットという作業が必要になります。
コミット...ファイルの状態に保存する作業。(git commit)
管理する対象を記録するには保存する必要がある。ということですね。
作業の流れはわかってもらえたかと思います。
次は実際ににターミナルで行う際の流れを見ていきたいと思います。
ターミナルでのコマンド入力
「kaede」というディレクトリ内に「book」というファイルがあるとして、実際にこのファイルをgitにあげて見たいと思います。
Gitリポジトリとして初期化
cd kaede
#bookをGitにあげたいので、まずはcdでkaedeというディレクトリの中へ入ります。
git init
#ここでkaedeをGitリポジトリとして初期化します。
これで初期化が完了しました。
ファイルをGit管理下にする
git add book
#これでkaedeディレクトリ内のbookをGitの管理下に置くことに成功しました。
ここが先に学習したステージングの段階ですね!
変更を記録
git commit -m "初めてのコミット"
#-mでコメントをつけて状態を記録します。
ここはコミットですね!
これで一通りの作業完了です!
このような流れで今後はやっていけば簡単にGitに記録ができていくと思います。
また、記録した内容を更新したいときは、git commitだけではなく、git addをしてステージングエリアに乗せてからgit commitする必要がありますので注意してください!
以上で今回のGitまとめ(簡単)を終わりたいと思います。
最後までありがとうございました!